スピーカー用のケーブルを新調しようということで、久しぶりにケーブル自作しました。
今回は一度は使ってみたかった業界では定評のあるMogami2534でバランスケーブルを作ります。
コネクタについてもスタンダードな、NEUTRIKコネクタ(NC3MXX(XLR)
※NP3XとMOAGMI2534だと、ケーブル経の都合上、一部パーツを折る必要が出てきますが、作業は簡単&公式見解なので、問題は全くありません!
使った工具達。そこら辺のホームセンターですぐ揃います。
ニッパーみたいな形状の、ワイヤーストリッパーは、ケーブル自作では、ケーブルの剥離にとても便利なので、持っておくことをおすすめします。ニッパー機能+ケーブル剥離機能の超便利アイテムです。
と、剥離する前に、先にケーブルに通しておかないといけない部品は付けておきましょう。
剥離してから通そうとしたら、銅線部分が引っかかったりして、かなり面倒でした(大反省)
こんな感じで、外側の部分は2cmくらい剥離させて、内側のここのケーブルは5mmくらい剥離させて、それぞれ撚ってまとめておきます。(青色、白色のケーブルは2本づつあるので、各々2本を1本にまとめるように撚っています)
青色をHOT、白色をCOLD、シールド線をGNDとしてそれぞれハンダ付けします。
(青をCOLD、白をHOTとしてもいいみたいなので、そこはお好きに。)
ハンダ付する時には、ハンダ付けの基本ですが、銅線やくっつける部分の金属をしっかりと温めておくことが重要かと思います。(私は5秒くらいしっかり温めてからハンダをつけるイメージでやってます)
電子工作のサイトを参考に→電子工作のコツ/はんだ付け
完成しました。MOGAMI2534ケーブル経だと、そのまま使うとNP3Xが完全に閉まりきらない状態にはなりますので注意。公式によると、プラスチックパーツを一部折る必要があるみたいです(一瞬で出来ます)
以上。やっぱり、高品質ながら余計な音とかも付かないので、スピーカーのケーブルとしては最高ですね。
ただ、今回は普通の電子機器用のテスターを使っていたのですが、下記を使ったほうが効率的だったと反省…
(ケーブル用のテスターで、XLRコネクタとかステレオプラグとか固定台としても使える&そのまま導通確認できるスグレモノ)
BEHRINGER ベリンガー CABLE TESTER CT100 ケーブルテスター
これ使えば作業時間2,3割は減りますね…
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