ストック系楽曲の「制作後~アップまでの流れ」の手戻り作業を極力減らす心得

AudioStockやAudioJungleなどに楽曲をアップする事務作業というのは、やってみると思いの外しんどい作業になります。

特に、私のように複数サービスへのアップを試みている人にとっては、片方のサービスで修正依頼(主にノイズ混入など)が出ると、関連ファイルのwavデータ書き出し作業からアップロードまで全部やり直しになることがあります。これはとてもつらいですし、何度かありました。

 

背景:AudioStockとAudioJungleの楽曲採用スタンスの違い

AudioStockはノイズにうるさく、AudioJungleは内容にうるさいというスタンスがある気がします。なので、基本的にはAudioStock登録→AudioJungle登録という流れにしないと、両サービスでの楽曲データに差が発生することがありえます。

「楽曲にノイズが乗ってしまっているのにAudioJungleには通ってしまって、AudioStockには再提出となってしまった。AudioStockだけ再提出するか、両方とも再アップするか、どうしよう…」という感じ。

AudioStock

AuidoStockは楽曲審査が細かくしっかりしているため、ノイズ混入などを指摘してくれます(しかも0:31にあるよとか指摘してくれるのでありがたい)。ただ、指摘が合った場合は再提出となるので、ノイズ要因(wavぶつ切り・残響ノイズ・音源ノイズなど)を除去して楽曲トラックダウンのやり直しが発生します。これにより、思っている以上に面倒な作業をやり直す必要がでてきます。(後述の納品物の種類の多さのため)

ちなみに、大体の楽曲は通してくれるイメージ。ノイズ起因以外で再提出を求められる以上のことは今までなかったと思います。基本的には売物楽曲としての体裁がしっかりと保っているのであれば通る感じがあります。

AudioJungle

AudioJungleの審査は結構キツい。審査の人の好みかわからないが、「理由は言えないけど、お前の楽曲は俺たちのサービス相応しくないぜ。今回は諦めな」ってなるので、微修正とかそういう話ではない気がする。

なので、修正どうこう関係なしで、作った楽曲のテイストが受け入れられるかの話なので、基本的にはAudioStock用の細かい修正が全て終わったところで提出するのが一番精神衛生上良いと思う。

 

納品物について

まず私はAudioStock・AudioJungle(+Pond5)への納品を考えているため、

  • AS・AJ用の音源(wav)
  • AJ用の音源(mp3)
  • (バージョン違いがあれば上記音源(wav・mp3)をバージョン毎に作成)
  • AJ用の全バージョンをくっつけたmp3音源(ウォーターマーク入)

を作ります。例えば、Ultra_Cool_EDMを3バージョン作ったとすると、

  • Ultra_Cool_EDM_Short.mp3
  • Ultra_Cool_EDM_Short.wav
  • Ultra_Cool_EDM_Middle.mp3
  • Ultra_Cool_EDM_Middle.wav
  • Ultra_Cool_EDM_Long.mp3
  • Ultra_Cool_EDM_Long.wav
  • Ultra_Cool_EDM_Sample_Watermark.mp3

を作ります。なので、もしAudioStockに提出した「Ultra_Cool_EDM_Middle.wav」がNGを食らうと、トラックダウンのやり直し→残りの全曲もやり直し→もしAudioJungleにも登録していたらそっちもやり直しとなります。

(※AudioJungleにノイズ乗ったまま通しちゃってもいいやというスタンスなら、AJはやり直さなくてもいいですが、私は気持ち悪いので直したい派です)

 

心得:ストック系楽曲完成後は下記手順で作業をやるぞ

1バージョン作ってAudioStock登録」→「通ったらほかバージョン登録とAudioJungle登録」といった流れが良いかと思います。具体的には下記の流れかなと。

  1. ストック系楽曲完成1バージョンのみ:Ultra_Cool_EDM_Middle)
  2. 説明文・タグ等を考えてメモしておく(このタイミングで、日本語・英語の両方を私は考えます)
  3. AudioStockにUltra_Cool_EDM_Middle(wav)1バージョンのみを登録
  4. —–待機(まだ他バージョンの制作を始めないこと)—–
  5. AudioStockでUltra_Cool_EDM_Middle登録承認後に、他バージョン(Short・Long)を制作し始める
  6. AudioStockに他バージョンのwavを登録
  7. —–待機(ココまでAudioJungleへ登録はしない説明文は書き留めるが良し。)—–
  8. AudioStockでUltra_Cool_EDMの全種が登録完了後に、AJ用にmp3データとWatermark.mp3を作成
  9. AudioJungle全バージョンの楽曲をまとめて登録

が無駄作業発生しなくていいかなと思います。もちろんAudioJungle登録スタートがAudioStock登録完了まで待つので機会損失は発生しますが、まぁそのくらいどってことないでしょう。

最高のストックライフを

ストック楽曲作る時、曲を作るのはサクサクできるけど、このあたりの手間がイライラしたりする。だからこそ、こういった面倒な作業はきちんと効率化する必要があると私は思います。

 

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