坂本真綾『プラチナ』を音楽理論で徹底解析(1)

不朽の名曲『プラチナ』を音楽理論を交え、分かりやすく解析しました!菅野よう子さん作編曲の複雑な楽曲ですが、理論を使って紐解いていきたいと思います。

パート1ではIntro部分を解析しました。

  • ツーファイブ進行
  • 代理コード   (モーダルインターチェンジ(Modal Interchange))
  • オンコード(Ⅳ/Ⅴ)の浮遊感

をテーマに進めています。

 

※以下動画ダイジェスト

坂本真綾『プラチナ(Intro)のコード進行:ポイントは3つ

 

ポイント1:ツーファイブ進行(大きな流れ)

大きな流れとしてのツーファイブ進行を考えてみると、下記解釈が出来ます。

 

ポイント2:代理コード(モーダルインターチェンジ)

 

ポイント3:浮遊感を出すためのオンコード

 

詳しくは動画にて解説しているため、そちらをご覧頂ければと思います。

 

追記:新シリーズのためか、「カードキャプターさくら」主題歌コレクションが再販されてますね!素晴らしい!!

コード進行関連のオススメ書籍

このあたりを抑えておくと、楽曲制作時にちょっとしたエッセンスを足したりしたい時に凄く役立ちます。

かっこいいコード進行108

ジャズテイストのコード進行で曲を作ってみたいけど、自分の引き出しの中にはアイディアがないし…という方向けの8小節×108パターンの実例集。

転調テクニック50

created by Rinker
¥1,980(2024/12/26 21:55:03時点 Amazon調べ-詳細)

作曲でもう一捻り入れたいときは転調したりしますよね。ただ、オーソドックスな転調しか出来ないという人のためのエッセンスが詰まった一冊。ポップスで活用しやすい50の転調パターンを掲載。作曲ネタとしても活用できます。

コード理論大全

created by Rinker
¥3,080(2024/12/26 15:38:37時点 Amazon調べ-詳細)

基礎から応用まで網羅した、全ジャンルの音楽家必携の標準コード理論書です。和声の基本から現代のコードの使い方まで網羅されています。しっかりと理論を勉強したい方向け。本棚に是非置いておきたい一冊。

コメント