不朽の名曲『プラチナ』を音楽理論を交え、分かりやすく解析しました!菅野よう子さん作編曲の複雑な楽曲ですが、理論を使って紐解いていきたいと思います。
パート1ではIntro部分を解析しました。
- ツーファイブ進行
- 代理コード (モーダルインターチェンジ(Modal Interchange))
- オンコード(Ⅳ/Ⅴ)の浮遊感
をテーマに進めています。
坂本真綾『プラチナ』を音楽理論で徹底解析(1)
※以下動画ダイジェスト
坂本真綾『プラチナ(Intro)のコード進行:ポイントは3つ
ポイント1:ツーファイブ進行(大きな流れ)
大きな流れとしてのツーファイブ進行を考えてみると、下記解釈が出来ます。
ポイント2:代理コード(モーダルインターチェンジ)
ポイント3:浮遊感を出すためのオンコード
詳しくは動画にて解説しているため、そちらをご覧頂ければと思います。
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